スバルインプレッサ ファブリックシート穴あきリペア修理|千葉市

スバルインプレッサのファブリックシート穴あき修理のご依頼です。
ディーラーにて5万円以上の修理見積りを出されたとの事でご来店となりました。
サイドサポート部が擦れによる劣化で破れてしまっております。

内部のウレタンが劣化し消失しております。
表皮が破れる事で急速に内部のウレタンが割れたり千切れたりしますが、今回の事例は、ウレタンが劣化することで表皮がシートの骨組みに直接あたり破れてしまったようです。

まず、この穴からウレタンを挿入し、接着して行きます。
内部の形状を探りながら成形したウレタンを入れ、表面に違和感が出ないようにします。

次に、あて布を挿入し表皮の裏に、専用の接着剤で接着して行きます。
この時、ウレタンと接着することが無い様注意が必要です。
内部ウレタンに対して表面生地は自由に動ける状態でないと、強度が保てずすぐ破れてしまいます。

最終仕上げは、残念ながらすべてを公開することはできませんが、また次の機会に・・・
ここまでの作業時間は約1時間。
今回の料金はディーラーの5分の1となります。